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豊田 直之 Toyoda Naoyuki
1959年横浜市に生まれる。海洋フォトジャーナリスト。
東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学部卒。
船舶用電子機器メーカーを退職後、伊豆七島・神津島で漁師、
ダイビングインストラクターなどを経て、写真家・中村征夫氏に師事。
独立後、海の撮影をメインとしたプロダクション「ティエムオフィス」を設立。同代表。
2012年にNPO法人 海の森・山の森事務局を設立し、その理事長も務める。
鎌倉ペンクラブ会員。
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日本各地の海を精力的に潜り歩いて取材する。最近は海外の海にも積極的に潜り、地球の海のすばらしさを追い求めている。
1996年度のキヤノン販売株式会社のカレンダー撮影を担当し、 高い評価 を得た。飾らない文体にも定評があり、エッセイなどの仕事も多い。
また、最近の傾向として、デジタル一眼レフカメラによる水中撮影を1999年よりはじめ、水中デジタルスチール撮影の第一人者として活躍。
2004年、2005年と連続して世界の水中カメラマンの日本代表としてパラオ国際水中写真フェスティバルの審査員も務めた。2011年には、フィリピン・セブ島で行われた1st ASIAN UNDERWATER FEDERATION PHOTOGRAPY CHAMPIONSHIPS in CEBU(第一回アジア水中写真競技会)でも、世界からの7人の審査員の一人として審査にあたった。
その一方で、最先端のデジタル一眼レフを用いたCF動画撮影(キヤノン「with」は各所、海外からも高い評価をいただきました)や世界初のレッドワンによる水中撮影PV(HONDA船外機PV)、TVCFや映画用の素材として35mm映画用のカメラを用いた水中撮影を行っている。読売新聞「オリンピック応援 シンクロナイズドスイミング編」(2008年8月OA)、ダイワハウス「竜宮城編」(2008年3月OA)、海洋深層水「MIU」(2007年7月OA)、月桂冠(2005年9月OA)、アクエリアス(2005年7月OA)、日立「WOOO」(2004年10月OA)、ロッテ「キシリトールガム+2」(2003年12月OA)、ヤクルト「いたわり茶」(2003年11月OA)など。
使用したカメラはARRIIII型、ARRI-435型など。特にARRI-435型における水中撮影の際
は、カメラマン・豊田以下、チーフ、セカンド、サードの陸上CF撮影、映画撮影などで活躍している現役撮影助手を加えたチームを結成。それぞれが役割分担して行なっている。
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